IE9ピン留め

ほっけの煮付けはうまい

羽越本線列車脱線事故での風の息についての社説からこちら、毎日新聞によい感情がない私。
英語版で日本を貶めるような、ないことないことを海外に喧伝してくれてて世間から総スカンくらってたのも対岸の火事でながめていましたが、またひとつ愉快なコラムが。
こちら
麻生総理の召し上がったホッケの煮付けが食べたいそうですよ?

あれ、おいしいですよね。私も大好物です。
その昔母が漁業市だかで1ケースほっけ買ってきたときは明日も明日もとリクエストして連日ほっけの煮付けでした。太平洋側では獲れないんですかね、ホッケ?
もしそうだとしても東京で食えないものはないでしょう。そしてあらゆるものが高いのもお約束。
東北日本海の港町に住むものに言わせていただければほっけの煮付けは最高です。うちの辺りじゃ生ほっけは主婦の味方の安い魚。開きもおいしいけど、煮つけなら作るのも簡単。身が柔らかいのが玉に瑕ですが、あっさりしてるし小骨やうろこもないので扱いのいい魚です。一度しょうゆ漬けにしてから焼いてもおいしい。
東京では高いかもしれないけど実際に煮付け食ったという人を前にして「ほっけは焼くしかないんです」と憂うようにいわれる議員様、貴方はほっけ博士なのか、と。

そしてほっけの煮付けを高嶺の花のごとく扱う毎日新聞記者様はこの中身のない軽みが特徴の、400字詰め原稿用紙に落とすとタイトル・改行込みでも360字にちょっと足りない文面でお幾らお稼ぎになっていらっしゃる「庶民」なのかが、気になってしまいました。


これと似た気持ち、日曜の昼に放送してる番組でやってTRY!とかいうコーナーで街のお嬢さんをつかまえて料理させてはその出来をあざ笑う番組内のお歴々を観たときに湧き上がる「じゃあお前らも作ってみろ!」な感情とそっくりかも。


一言でいうとあれだ、お前が言うな。

# by nagi_minato | 2008-11-13 23:59 | 日々つれづれ 

人はそれをマッチポンプと呼ぶ

東京で震災があればチャンス!とかいう問題発言。
最初は「神の国発言」や「産む機械発言」「日本は単一民族発言」のようなマスコミによる切り貼りででっち上げ狂言に近い『問題発言騒動』じゃないの?と疑ってました。
映像見たらチャンス連発でちょっと笑った。実際の映像のほうがインパクト大きいな、これ。兵庫県知事が震災ネタって、大変よろしくないね。都市型災害はシャレにならないほどの被害を生むんだよってことを誰より知ってる県の代表なんだからさ。でもこれってマスコミが繰り返し報道するほどのことかね?ともおもう。いい気で叩ける楽なネタに逃げないでほしいです。

○森首相(当時)による「神の国発言」
 関係団体での挨拶でいったあからさまなリップサービス。うっかりではあるけど思想信条を反映したものでもなければ公式会見でもないんだから騒ぎすぎ。
○柳沢厚労相(当時)による「産む機械発言」
 「女性を産む機械に喩えると」という内容の発言を「女性産む機械」と発言したかのように報道したマスコミのえげつなさにうんざり。親父くささを感じるしスマートじゃないのは明らかだが、これを批判できるほど高潔な報道してるわけでもないだろう、と。
○中山前国交相による「日本は単一民族発言」
 直前直後をきくだけで「日本はまるで単一民族のように内向的だ」という、思考の偏りを批判した比喩表現だとわかる。むしろこの表現って単一民族じゃないのにっていう前提があると私は感じましたが。恣意的な報道に腹が立つ。

以前にぎわしてた橋本知事の発言に関しての連日の報道も、麻生総理の暮らしぶりに関してのものもそろそろお遊びはこのくらいにして政策面を中心に責務を果たしませんか?

# by nagi_minato | 2008-11-11 23:59 | 日々つれづれ 

小さな日本の中の私

世界の中の日本、というテーマがけっこう好きなので世界のニュースとか外国で話題になってる日本のこととかに興味があります。
最近お気に入りのサイトがいくつかありまして、その中のひとつが
こちら
日本の高校の日常的な弁当タイムを映した映像がyoutubeで人気~という記事をきっかけに知りました。それはそれで楽しんだのですが、その前にある写真の謎が解けなくてずっと気になっていたんです。
最近になって、こちらのお気に入りに入っていた2chのスレのまとめサイトさん(こちらも少しずつ読みすすめてるお気に入りサイトさん)でようやく答えにめぐりあいました!


よかったらサイトさんの写真見て考えてからごらんください。

# by nagi_minato | 2008-11-03 23:17 | 日々つれづれ 

当世白波気質最終巻買ったよ

そして素でタイトルをまた間違えたよ。
白波じゃなくて白浪だってばさ。というわけで当世白浪気質、読み方はとうせいしらなみかたぎ、で。


3巻で最終巻・・・。
出てるの知ってあわてて近所で唯一扱ってそうな本屋にいってみたら、新刊コーナーにけっこう目立つ扱いで複数置いてあったのがすごく嬉しかったです。既刊分も揃ってたしね!
対戦直後の混乱期を抜けたあたりから朝鮮戦争のおかげの特需での復興、それも終わると不景気がやってまいりました。こんなにリアルに時代が動いて年取っていく作品ですよ。
もっと続いてほしかったとおもいながらも1巻から読み返せばループに陥らずに終わってよかったんだなとも思えます。千越とトラの関係の変遷が丁寧に描かれていて周囲の人間達もそれぞれ過去があって今があるんだというのが伝わってきて、髪は切ってもそのうち伸びるし成長期が来た豆狸少年はついでに思春期を迎えるぜ!という、いろんな意味で時の流れを感じさせる作品でございました。
年表片手に描いてるような詰め込み漫画という側面もあったかもしれません。だがそこがいい。コネタてんこ盛りは正面から取り組む意欲が伝わってきて、私は大好きでした。
日本史でセンター目指す受験生にはとりあえずお薦めします。WW2の戦中戦後史ってだいたい駆け足だから、楽しみながら流れがわかるだけでもありがたいとおもうので。・・・・ついでに風俗史にまで詳しくなりそうだから、諸刃の剣?
腹黒、もとい東一さんが私の大好きな器用貧乏マジメ(?)キャラ、親父さんがこれまた大好きな懐が深くておちゃめさんだったで、好感度さらに倍率ドン。もちろん千越のカストリ雑誌と漫画が大好きなところも、豆太郎くんの特技が嘘泣きなところも、トラの実は誰も敵わないんじゃなかろうかとおもわれる情けなさも、ホントに好き。主要キャラがみんな魅力的なところがとてもよかった。

前もいったけど絵柄も好みです。
ひとつ希望をいえば次のヒロインは脱いだらすごいんです、肩幅が。というオチは避けていただければ幸甚。
杉山さんの新作に期待してます。

# by nagi_minato | 2008-10-30 23:59 | 漫画語り 

イキガミ、観たよ・・・

9月19日付の日記、映画みた記念にメモしてたのをアップしました。

無料券あったんでせつかさんの誘いにのってみて、最初の30分間はすっごく後悔しました・・・。全体的には無料券でもコレ以外のが見たかったかな、というもの。

そんなネガティブな感想(しかもネタバレ)でもOKという方だけ、ご覧ください。







映画見ておもったのは、コレ、星新一ほとんど関係ない。
むしろ設定的には「破綻したバトルロワイヤル」です。
ついでに少人数の死を扱うことでお涙頂戴要素をいれて、全体として崩壊してます。
最後の最後で思わせぶり、という必殺技でぎりぎりもってるかな?

死の宣告を受けた人が24時間の猶予をもらって、犯罪は起きないのか、という命題は「死の宣告と一緒に、これからなにかやらかしたら家族に賠償責任負わせるから、という宣告も一緒にして、あとはほったらかしにする」というありえない展開でした。
映画の中では4人ほどイキガミを受け取った人がいたんですが、そのうち2人は犯罪に走ってるしw そういう意味ではバトルロワイヤルは小島に閉じ込めてたし、いざとなれば遠隔操作で瞬時に殺せるし、上手く出来てましたね。

社会は別に高度に発達もしておらず、人が死ぬ仕組みは小学校入学時というめちゃくちゃ中途半端なときに予防接種(笑)で千人にひとりの確率で仕込んどくんだそうです。で、18~24歳の間に自動的に発動する、と。時間ピッタリ(秒単位の誤差もないよ)に発動するんで、その24時間前に宣告に行くのがイキガミ配達人のお仕事。この辺の設定の無理やりさには目を瞑りましょう。でないと先に進めません。それよりも千人にひとりって、私の感覚ではおたふく風邪にかかるよりも高確率な気がしますぜ?
しかも18~24歳って、一番ヤケになったら厄介な、社会経験のなさの割りに力を備えた年代じゃなかろうか。身体能力は一番高いし、自動車運転免許もあるだろうし、家庭とかの守るものもないだろうし、化学系の知識持ってる人もいるだろうし。
映画では「お国のために」と「美しい国」「国家の礎」あたりが繰り返されて、とても厭らしい効果を生んでいます。どうせなら全員強制確保、臓器摘出献体されますってほうがまだマシです。時間限定でヤケを起こす率が高い人を発生させてるだけでは説得力がありません。
でもこの制度を導入してから自殺者は減り、出生率やらGDPやらが上がってるんだそうです。むしろ生産年齢での出国ラッシュになりそうな気がしますがね。
またまたバトルロワイヤルを引き合いに出しますが、アレはクラスメイト同士で殺し合いをさせることで国民同士の不信感をあおり、国家への反逆の徒党を組むことを牽制してるという理由だったとおもいます。ホント上手く出来てたなあ・・・。


最初の1人はいじめっ子に復讐しようとしたけど時間切れ~。
正直、人生充実してなかったらこういう選択するヤツは少なくないとおもう。

二人目、ストリートミュージシャン出身の青年の話は、早送りせずに見なきゃいけないのは罰ゲームか何かか!?ってくらい、私には辛かったです。
たぶん私が擦れてしまったのかもしれないけど、画面直視できないレベルだったのは、どうしても自分には合わなかったんだとしかいいようがありません。ママの演技とか青年が母ひとり子ひとりなのに最終日はぜんぜんお母さんの思い出さなかったこととか、音楽番組の時間帯の微妙さとか、唄の歌詞のクサさとか、高音部分が出てなかったこととか、コマツナとか。
・・・もう坊主憎けりゃ袈裟まで憎い的感想ですね。ごめんなさい。

3人目の引きこもりくんは机の上のものを荒げて落としたときもパソコンは落としてなかったのが笑えました。必需品だもんね!あとはロープの調達方法とか、あくの強いお母様はなぜ移住しなかったのかな~とか、パパは区議会→県議会→いつかは国政といってたけど、都じゃなくて県なのはなぜかしら?とか、どうでもいいところが気になりましたわ。あと写真。イキガミに載ってたのが引きこもってからの髪型なのはなぜ?南野陽子の鉄仮面をおもいだしたぜよ?ずっと仮面つけてたはずなのに、前髪きれいにカールして揃ってるのさ。
そうそう、おまわりさん殺害(たぶん)と現職国会議員の演説会場での発砲をもみ消せるって、中国レベルの社会主義国でないと難しいよね、きっと。

4人目は普通にいい話。宣告受けた兄ちゃんが目の見えない妹のために角膜提供を申し出ます。きれいに収まっていい話し。主人公のKYっぷりが光ってました。自分で騒動の原因作っといて、したり顔での解決策が、ソレですかー。まあ、実際ソレしかないんだろうけども。
それと「全責任は僕がとります」って、責任はその人の役職に見合った分しか負えないんだよね、実際は。新人配達員くんが負えるのは新人配達員くんの分だけ。当然病院関係者の分は負えないし、最終的な全責任なんて、負う「権利」はないのさ。



こんな話しだけど、主人公の役者さんが好みなのでかなり救われました・・・。

そのかわりといっちゃあなんですが、笹野高史という役者さんはけっこう好きだけど、今回はなしの方向で。
実際の年齢は知りませんが70歳くらいの老け役が相当のこの人を、公務員の課長クラスで使われた違和感は思いがけず大きかったですよ。退職後再任用制度でも活用してるんでしょうかねえ。







せつかさんはこの映画、悪くなかったみたいです。私の怒涛の感想にびっくりしてました。誘ってくれたのにゴメンなー。


でも、明日「容疑者Xの献身」見に行くなら、そっちを誘ってほしかったっ!!!!!

# by nagi_minato | 2008-10-23 23:59 | 映画感想 

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